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2008年01月17日
■ やはり今日は再確認
阪神淡路大震災のその後のニュースは
被災者の心の傷の奥深さを伝えてきます。
あの震災は、一瞬にして膨大な建築物や構築物を瓦礫の山に
してしまった。
しかし、同時に人の心もたくさん傷つけてしまった。
あれから13年、ところどころ震災の爪あとを見ることは出来るが
町は、復興してきた。
しかし、人の心の傷の回復はまだまだのようだ。
今、まさに震災のど真ん中であった、神戸市御影で
新築工事をさせていただいている。
あの震災をきっかけに開発されたSE構法で。
弊社は現在、構造体に関しては、耐震等級3級の最高グレードを
標準にしている。
それは、それで意義あることと考える。
しかし、人の心の傷は、戻らない。
弊社に心の傷を癒す能力はない。
天災は、必ずやってくる。
建築屋が出来ること、それを実直に行うこと
それが、なくなられた、6400を越す方々への出来ること。
それしかない。
投稿者 matsuba : 2008年01月17日 19:59
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