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2008年01月26日
◆建築屋冥利に尽きる第二弾
昨日に続き感謝状をいただきました。
こちらも、知的障害者の施設改修工事です。
こちらは、本部ということもあって昨日とは異なり
関係者約80名オーバーのパーティーで
ボランティアの方々による「ゴスペル」付の盛大なものでした。
来賓の方々の祝辞をお聞きして、考えさせられたことがあります。
僕たちは竣工させてしまえばメンテナンスにシフトするだけの存在ですが、
この施設を使って
知的障害者の人たちが社会復帰を目指し、
生活する大事な大事な場所であり、
関係職員の方々のご苦労はこれから始まります。
私たちがハードとすると、これからソフトの部分で大変なご苦労があることでしょうし
利用者の人たちの人生がかかっていいます。
改めて、私たちのかかわる仕事の大切さをかみ締めたしだいです。
今回のパーティーで
「人権」というものの大切さ
人が人を思う心の大切さ
を考えさせていただきました。
そして、利用者の方の純粋な感情の表現にも出会い、
私としては一生忘れることのない貴重な体験でした。
こんな機会をいただけた、施主さま
ご苦労のあった設計事務所さま
あたたく工事を見守っていただいた御近隣さま
そして、ややこしい工事を気前よくこなしていただいた協力業者さま
皆様に 感謝です。
投稿者 matsuba : 2008年01月26日 22:10
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