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2008年03月26日
■ジュラク
大阪市東住吉区のA様邸で 古い綿壁を削ぎ落とし、新しくジュラクを塗りなおしました
1週間くらい前に古い綿壁を削ぎ、下地材を塗り、1週間乾燥させ 本日仕上材を塗ったのですが
ここから又換気をよくして乾燥させます。そして乾燥したら出来上がりとなるのですが、
実はもう10年以上前にこのジュラク壁で苦い経験をしたことがあります
その現場もリフォームだったので、同じような工程で進めたのですが
仕上げジュラクを塗って、用心悪いのできっちり戸締りをして帰りました
ちょうど露時だったのとジュラクから放出される湿気が原因だったのでしょう
後日お客さんから電話で
『う、うちの壁が・・・・呪われてる～』
『え!!!!っ』ちょっと・・・いやかなりドキッっとしました
お伺いして現場を拝見させていただいたところ
新しく塗った壁に一面黒い斑点が・・・
『な、なんじゃこりゃ～～～』
すぐに左官業者を呼んで原因を探索、当時はインターネットもまだ無かった時だったので
あちこち電話で問い合わせし、その呪われた壁との対決が数日続きその正体を突き止めました
斑点の正体は『カビ』だったのです
つまり塗り替えた和室の環境が『カビ』の繁殖する上で最高の環境になってしまってたのでしょう
やはり換気は大事ですね
後にも先にもこの1回だけだったんですが ジュラクの塗り替えは今でも緊張します
あ、もちろんそのお宅の壁は もう呪われていない壁になっています
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投稿者 nishigaki : 11:37 | コメント (0) | トラックバック
2008年03月14日
■ﾎﾞｰﾄﾞ用2X4くぎ
東住吉区田辺でA様邸のリフォーム工事を施工しています
今回この物件『ものづくり伊東設計工房』さんの設計監理物件です
築70年の家のリフォームということもあって
構造体の補強にかなり苦労しています
そんななか どうしても筋かい等の補強の出来ない箇所に
2X4工法で利用するボード用の釘の使用を指示いただき
直ぐに金物屋さんに発注！
そして届いたのがなんと↓これ
箱単位でしか売ってないらしく、なんと25Kｇ入り
しかも必要なのは 1Kｇ位でOK・・・・
なんとももったいないことですね
こういうのを もっと少量で出してくれれば 地球にも財布にもやさしいのにと
思いますね
・・・・・伊東先生～釘はたっぷりあと10件分以上ありますよ
お仕事お待ちしていま～す。
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投稿者 nishigaki : 12:38 | コメント (0) | トラックバック
2008年03月07日
■竣工検査
神戸市I様邸いよいよ完成です 今日は最後の検査日でした
10年保証のJIOさんと建築検査機関KKKさんの検査ダブルヘッターでした
朝からJIOの検査員さんが登場！
検査時間は約1時間 写真を撮ったり、聞き込み検査があったりで
じっくりしっかり検査されました
そして昼からKKKさんの検査員さんの来場です
車から降りてこられての第一声
『まいど！』
『・・・・こんにちは、本日はご苦労様です 宜しくお願いします』
・・・おいおい『まいど！』って・・・初対面なんですけど・・・
きっとこの検査員さん 元現場監督かなんかなんでしょうね
だって『まいど！』ですよ
とまぁ、それはそれでいいとして、
こちらもじっくりしっかり・・・しかも2人がかりで検査されていきました
検査も終わり、最後に『ここにサインをしてください、先生』
・・・・・・・・・・『え、やめてくださいよ・・先生って・・・・』
『え、でもここの監理者でしょ？じゃあ先生ですよ』
『・・・・・・はぁ』
というわけで検査日に ぼく 先生になっちゃいました なはっ♪
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投稿者 nishigaki : 16:49 | コメント (0) | トラックバック
2008年03月04日
■CASBEE
SE構法のNCN主催で『CASBEE』戸建評価員養成認定講習に参加してきました
梅田にある新梅田研修センターってところでまるまる1日みっちりお勉強TIMEでした
しかしこのなぞめいた『CASBEE』っていったいなんじゃ？ってところからのスタートだったのですが
これがなかなか・・・本によると 『質の高い生活を省エネ・省資源で実現させるためにつくられた評価基準』のようなものだそうです
建物を建築する時点で地球に多くの影響を与えています、そして建物が完成してから
そこでの生活がはじまり、多くのエネルギーを使用し、二酸化炭素を排出します。
生活が豊かになると 当然といったらそうなのかもしれませんが、その豊かさを確保した上での
省エネができれば こんなすばらしいことはないのではないでしょうか
今回のこの講習会 久々に『グッ！』っと来ました
私たち建築業界も今後 こういった取り組みは必ずしていくべきですし、使命なんではないかと
思う一日でした
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